三十路模索日記

30歳で鍼灸師を目指すことにした三十路のブログ。趣味のテコンドーの練習記録や日記も兼ねてます。

【215】セルフ灸したら鍼灸院に行きたくなった話

先日、初めて自分でお灸をしてみた経験を書いた。

 

【226】初めてのセルフ灸 - 三十路模索日記

 

お灸をすると不思議と据えた部分がスッキリする。そして何故かよく眠れる。

 

日々せっせと脚にお灸(私は膝が痛むことが多い)。新しい経穴を覚えたらそれの位置の確認ついでにお灸をしてみることもある。

 

しかし、自分で灸を据えながら思うことがある。

 

それは、

 

「灸師さんに灸してもらいたいっっっ!」

 

灸師というのはつまり鍼灸師さんのことです。

(業界人でない方のために補足すると、鍼師と灸師は実は別々の資格です。大体みんな一緒に取るのでくっつけて鍼灸師と呼ばれている。トーリービーアー(古))

 

要は鍼灸院に行ってお灸してもらいたい。

 

その思いを今日は語ります。

 

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理由①背面に施術できない

 

私は、身体の全面よりも背面のほうが結構痛い。テコンドーで脚が疲れるので脚に据えてるけど、本当は背中と腰が一番痛い。だから背中に灸をして効果が出るか試したい。経絡で言うと膀胱経や督脈の経穴に灸をしたい(いずれも背中側に集中)。

 

しかし火を付けた台座灸を自分で背中に貼るのはかなり無理がある。うっかり角度を間違えたら火傷をするし、灰が落ちるのに気づかなかったら火事のリスクもある。

 

自分では出来ない背面のツボを灸師さんにお願いしたい…。

 

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理由②灸を据えながらボーっとしたい

 

お灸をしていると身体がジワーッと温まってくる。熱過ぎず、熱くなさ過ぎず、本当に丁度いい塩梅になる。

 

リラックスできる音楽をかけ、もぐさの優しい香りも相まって、だんだん気持ちよくなってきて、頭がボンヤリしてくる…目を閉じていると、あ、なんか眠いかも…。

 

と!なるところ!眠ってはいけない!

 

何故なら!火が!ついてるから!

 

まさかの不祥事を起こさないために、お灸を取って水の入った缶にいれるまで気を抜けない。

 

お灸をするとリラックスできて身体がゆるむ…しかし火のことを考えると完全に気をゆるめるのは危ない。

 

灸師さんにお任せすれば、自分はどんなに気をゆるめても安心だ。

 

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理由③灸師さんに身を委ねる心地良さがほしい

 

さっき上げた「ボーっとしたい」と殆ど同じかもしれないけれど、灸を据えてる間、灸師さんに身を任せたくなる。

 

お灸に限らず、鍼もあんま指圧もそうだけど、プロに身を任せて施術・治療してもらうのは気持ちがいい。

 

以前、Twitterでもお世話になっている先生の治療院に学生ペア割引で行った時なんかもそうだったけど、気持ち良すぎて意識が吹っ飛ぶ。(この時は「勉強」として行ったので本当は意識が飛ぶほどリラックスしてはマズかったのだけれど、そうなってしまったからしょうがない。抗えない力がそこにはあった…。)

 

やっぱり自分でするのと、プロにしてもらうのは心地良さが格段に違う。

 

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他にも、全身を見て証(診断)を決めて灸をしてもらいとか、煙やもぐさの香りが出るお灸が好きだけど家の中が煙たくなって楽しみきれないとか、かと言って換気扇回すとうるさくてリラックスできないとか、色々思うとキリがない。

 

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セルフ灸には、手軽さという良さがある。誰でもいつでも気軽にお灸の楽しさ、効果を知れる。

 

鍼灸院でのお灸には、セルフ灸ほどの手軽さはないけれど、圧倒的な心地良さ、プロの技術と治療効果がある。

 

上手く組み合わせながら、日常にお灸を取り入れていきたいな、と思う次第。