三十路模索日記

30歳で鍼灸師を目指すことにした三十路のブログ。趣味のテコンドーの練習記録や日記も兼ねてます。

【283】母から料理を習うことにした①

タイトルの通り、今週から近くに住んでる母親から料理を習うことにした。

 

「料理を教えてくれるなんて素敵なご家庭ですね」みたいに思う人もいるかもしれないけれど、最初に断っておくと全然そんなことない。むしろ昔からの友人はうちの家庭事情も結構知ってると思うので「マジか」と思うかもしれない。

 

まぁ家の事情というのはそれぞれなのと、ここでそれを深掘りしても無意味なのでそこはあまり気にせずでお願いいたしますm(_ _)m

 

ただ、私が鍼灸師の資格を取って取り組みたいのが地域福祉や高齢者支援の分野なので、そういうことに携わりたいのに近くに住んでる自分の親ともロクにコミュニケーションをとらないのもどうなのかなという思いがあったのと、まぁ他にも家族関係を見直そうと思うきっかけがあったりして、これまで避けてきた所に敢えて飛び込もうと思った次第。

 

ちなみに、別に自分の家族と交流がない人が高齢者福祉とかの分野に関わるべきでないとかそういう思いは一切ないです。家の事情は本当にそれぞれで正解はない。それぞれに合わせた事情があり、状態がある。ただ、自分の場合はこうしようと思っただけで、それを人に当て嵌めたいとは1ミリも思っていないので誤解なきようお願いします。

 

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前置きが長くなりました。(前置きしないと「こういう人もいるのにそういうこと言うの良くないと思います!」みたいな人が出て来る世の中早く変わんないかな…)


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母親から料理を習おうと思ったのは、母親が料理上手だから。上手と言ってもレストランみたいな料理ではない。ただ家庭料理としては、バリエーションも豊富で、身体を考えて作ってくれていたと思う。


弟がアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息のトリプルパンチな子どもだったので、子どもの頃から我が家は自然食中心だった。自然食の料理教室にも通って、本を読み実践し、今振り返ると子どものためとは言えすごい努力だと思う。(しかも途中からフルタイムで仕事もしていて、それでも三食作って食べさせてくれていた…自分には到底できないので本当にすごいと思う)。

 

砂糖や添加物、動物性の食品はほぼシャットアウト。ご飯は玄米か、五分づき米や雑穀米だった。家にデカイ精米機があり、毎食そこで精米された米が炊かれていた。調味料も添加物が入っていないもの、製造方法も考えられたものが中心だった。

 

子どもの頃はこれがすごく嫌だった。幼稚園の頃は気づかなかったが、小学校の給食で白米を見て、なぜうちのご飯は茶色いのだろうといつも思っていた。味も白米のが美味しいと思った。肉もケーキも給食で食べて、こんな美味しいものがあるのかと思った。私は給食をよくおかわりする子どもになった。ここでしか食べられないと思ってめちゃくちゃ食べた。

 

土曜日に友達の家に遊びに行って、お昼ご飯を食べさせてもらった時、永谷園のお茶漬けが出たことがある。美味しくて感動して毎日食べたいと思った。

 

おやつもケーキやクッキーやゼリーなど手作りだったが、基本的に砂糖が入っていなくて甘みは少ない。チョコレートが食べられない弟のためにキャロブとかいう植物で見た目がチョコレートっぽい色のクッキーが作られ、そういうのを食べていた。

 

冷凍食品もカップ麺も殆ど食べないまま中学を卒業し、高校の時南米からの帰国子女の友達に「南米人もカップヌードル食べてるのに日本人なのに食べたことないの!」と驚かれ、スーパーでカップヌードルを買って食べたら具が入っていてびっくりした。

 

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月日は流れ、3年前。親元も離れて6年位経った頃。あるきっかけで私は食事改善にハマった。

 

きっかけとなった人の影響で食事を見直し始めて、気がついたら子どもの頃に母親が作ってくれていたのと同じような食事になっていた。

 

びっくりするくらい体調が良くなった。体重も落ちた。

 

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さらに月日が経ち、食事だけでなく身体全体に良いことをしたい!という思いが募り、鍼灸師のなりたいと思うようになった。

 

東洋医学の勉強には食養生の分野もあり、これは正に母親が何十年もかけて勉強して家庭内で実践している分野なのであった。

 

私は、勉強したら自分で実践したい。身体に良さそうなことを自分の身体で試してみたい。

 

母親に養生を考えた料理を習って、自分で作って食べれるようになればいいじゃん。

 

なんかそういう安易なアイデアが浮かんだ。

 

あとはまぁ、冒頭に書いたこととか色々な思いもあって、かなり久しぶりに親に連絡して料理を教えてほしいと頼み、しばらく母の下で料理を教えてもらうことになった。

 

続く。