三十路模索日記

30歳で鍼灸師を目指すことにした三十路のブログ。趣味のテコンドーの練習記録や日記も兼ねてます。

【72】ていしん体験会感想その3・施術後に芽生えた思い

前回、前々回の続きです。

 

【74】ていしん体験会感想その1・参加の動機 - 三十路模索日記

【73】ていしん体験会感想その2・施術の感想 - 三十路模索日記

 

今回は、体験会を通して芽生えた思いについて、他の治療の経験で感じたことも交えて書きます。

 

めちゃくちゃ主観的で体験会自体の感想とはズレている部分も多いので、会の様子が知りたい方は他の方の感想へジャンプすることをおすすめします!

 

それでもいいよ!という方は以下へお進みください。

 

***

新しく芽生えた目標

治療を終えて強く思ったのは東洋医学の効果を自分の言葉で言語化して理解したい」ということだった。

 

以下、体験会の話から一旦逸れる。

 

***

 

ごく最近まで私の好きな鍼は「筋肉や神経にアプローチ!」というスタイルだった。7年前に肩凝りの治療で初めて受けた鍼がそういうスタイルで、それがすごく気持ち良く、私の鍼好きはそこから始まっている。それが全てではないけれど、その時の経験があったから鍼師になりたいという思いも生まれた。

 

長い歴史を経て受け継がれてきた東洋医学的な考えや理論も好きだけど、一度経絡治療を受けてあまり効果を感じられなかったこともあり、読み物・知識としては好きだけど…という思いがどこかにあった。

 

その考えが体験を通して変わったのが去年の年末だった。

 

ずっと気になっていた近所の鍼灸院に治療を受けに行った。行く前から分かっていたけれど、そこは私が好きな「筋肉にアプローチ!」というスタイルの治療院ではなく、経絡に基づいて治療をするスタイルだった。私はそこの先生が書く養生論がずっと好きだったので、自分の好みがどうとかいうより「その先生の治療を受けてみたい」という思いが強くて治療を受けに行った。

 

その時の治療は、脈を診て、腹診して、問診して、直接灸と鍼。鍼は患部に直にゴリゴリ刺す感じではなく、経絡に沿って優しく刺す感じで刺激していく。置鍼も少し。患部にも刺したし少し響きはあったけど、深くは刺さず、本当に浅い感じだった。

 

私がよく鍼を受けていて「クゥ〜!効くぅ〜!」と感じるようなズーンと響くような刺し方ではなかった。

 

なのに!終わったあとのスッキリ感が、その日はすごかった。サウナじゃないけど「整った〜!」という気持ちだった。「中庸に戻るってこんな感じのことを言うのかな…」とぼんやり思いながら帰ったのを覚えている。

 

***

 

閑話休題

 

今回のおかの先生のていしんを受けた時も同じ感覚だった。身体の何かが確かに整った。

 

一日経って自分なりに考えてみて、ていしんで呼吸が楽になった→身体に入っていた余計な力が抜けた→肩の力が抜けて肩の痛みが軽減した、と推測したけど、じゃあ呼吸はどのタイミングでどうして整ったのか?という疑問が残る。

 

おかの先生のていしんも、筋肉にゴリゴリアプローチしたわけではなく、経絡に沿ってていしんを当てていくのがメインだった。

 

凝っている筋肉や神経にダイレクトに強い刺激を与えなくても身体は変化する、痛みの軽減など治療効果が出る…。本で読んで知識としては持っていた東洋医学の効果、鍼灸の力が自分の身体に起こった…。

 

それを承けて、本当に正直な気持ち…「どうしてなのかわからない!」

 

いや、理屈としてはなんとなく分かる。だけど今の自分はそれを言語化して人に伝えられない。

 

本に書いてある東洋医学の理論は本当で、ゴリゴリ刺したり押したりしなくても効果があるんだよ!くらいしか言えない。

 

多分こんなこと言ってもあんまり伝わらない。特に鍼灸に何にも関係ない友達とかには。絶対みんな筋肉とかのがイメージしやすいと思う。

 

***

 

私は、自分が好きなものやいいと思ったものを人に薦めたいし紹介したい。自分が鍼灸師になったら、ていしんができるようになったら、身近な人に薦めたい。だってすごく良かったもん。

 

だけど、自分が理解できて言語化できないと人には薦められない。きちんと伝えられなければ、いくら薦めたところで刺さらない。自分がわかってないのに、人にわかってもらうなんて無理なのだ。何事も。

 

***

 

これから学校に入ったら色んな角度から鍼灸について学ぶだろうけど、今自分がモヤモヤしている東洋医学への疑問、言語化できないけれど身体が実際に感じた効果…それがなんなのか、勉強しながら探っていきたい!卒業する頃には友達とかに理解してもらえるように、自分なりにでもいいから理解してしっかり言葉にできるようにしたい!

 

鍼灸の世界は海のように広大だし、数年学生やったくらいでそこまでいけないかもしれないけれど、そういう目標も持って勉強に取り組みたいなと今回の体験会でていしんを受けて思った。

 

年末の治療と今回の治療の経験が続いたことで、自分の考えに変化が起きて、これからの学びに対する姿勢も少し変わった。

 

これからも、色々な治療を受けたり、新しい知識に触れる度に少しずつ考えが変わっていくだろうなと思う。

 

狭い視野に囚われず、あんまり色々怖がらないで、色々な考えに積極的に触れて、良い方向に進んでいきたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

【73】ていしん体験会感想その2・施術の感想

前回の続きです。

【74】ていしん体験会感想その1・参加の動機 - 三十路模索日記

 

今回は実際に施術を受けて私が感じたことを書きます。

 

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今回はグループワーク形式だったので、私の他にも2名の方が一緒に参加。1人が施術を受ける間、残り2人は施術を見学させてもらい、おかの先生に解説してもらったり、気になったことはその場で質問できるという、なんとも贅沢な会だった。

 

最初に他の2人が施術を受け、私は見学していた。

 

そしてやってきた自分の番。果たしてどんな感じなんだろう…期待と疑問と色々な思いを抱えてベッドに横になる。

 

***

 

まずは仰向けになり脈診と簡単な問診、そして腹診。

 

最近気になる身体の不調を聞かれたので「慢性的な肩凝り」と回答。あとはこの1ヶ月くらい朝起きた時に頭痛がすることや、数年前に扁桃炎になってから喉を痛めやすくなったことなどを伝えた。肝の気が上がってるのかもね、との診断。

 

この時にまず1個びっくりしたのは「大きい声出したらスッキリしそう。カラオケとか好き?」と聞かれたこと。カラオケは大好きだけどコロナが流行り始めてこの1年一度も行っていなかった。が、カラオケよりも「大きな声を出してないことが身体に何か影響してそう」という推測に内心驚いていた。というのも、相変わらずテコンドーの練習には行っているけれど感染防止のために不織布マスク着用、気合いの掛け声無しで練習していて実はそれがストレスだった。蹴る時に掛け声は必須というか、やっぱり蹴る瞬間に声を出し切るとインパクトを加える瞬間に力が入る。コロナまでは道場で連日大きな声で気合いを出しながら蹴っていた。今までそれで発散していたものが発散できなくなっているという自覚があった。

 

脈やお腹や自覚症状から判断してるのかなぁ。

 

***

そして、仰向けになって腕・脚(下腿)の施術。

 

この時感じたのは

  • 指も使っているけれど、指の当たる感覚とていしんの先が当たる感覚は違う
  • ていしんは、実際に当てられると目で見ているよりも当たっている面が大きく感じる
  • ていしんは金属だけど、手の熱が金属に伝わるのか温かい・ヒヤッとしない

 

施術を受ける前「指で触るのと道具を使うのは何が違うんですか?」という結構思い切った質問をしちゃったけど、実際に施術を受けたらハッキリ「指とは別物」という感覚になった。まだ全然言語化できないけど、指じゃなくてていしんを使うことに意味があるんだと感じた。

 

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次にうつ伏せになって首肩周りの施術。

 

ガチガチに硬い肩周りをていしんで触れていく。弱い刺激はあるけれど、ぎゅーっと押すようなことはなく、鍼を刺した時のような響きもない。もちろんお灸のような熱も感じない。

 

ただ、施術を受けながら「気持ちいいな〜」「心地良いな〜」と感じた。

 

そして背中。自分は見えないからどんなふうに触れているのかはよく分からない。

 

が、ここで身体にすごい変化を感じた。胸のつかえが抜けたような感じになって急に呼吸が楽になった。

 

「?!?!?!」

 

何が起きたのか理解できないまま、再度仰向けで腹診をして、起き上がってギザギザがついた猫型ていしんで首周りを刺激してもらい、頭部も少し刺激してもらい施術が終わった。

 

立ち上がったら痛くて堪らなかった肩が痛くなかった…。抜きたくても抜けなかった肩の力がすごく抜けた感じというか…。

 

なんで???

 

「刺さない・熱さない・押さないのに効くの?」という疑問から「刺さない・熱さない・押さないのになんで効いたの?」という疑問に変わった。

 

***

 

まだまだ書ききれないのであと1回続きます。

 

 

 

【74】ていしん体験会感想その1・参加の動機

Twitterで知り合った方のお誘いで、おかのひろと先生(@interludeplayer)のていしん体験会に参加しました。

 

 

 

私のブログを読んでくれてる方の中には鍼灸関係じゃない友達もいると思うのでものすごーく簡単に説明すると、「ていしん」とは刺さない鍼のことで、下の写真のような金属でできたていしんという道具を使って体表を刺激して行う鍼灸治療の一種です。

 

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これまでTwitterのタイムラインでよく目にしていた「ていしん」。一体どんなものなのかずっと気になっていたので、フォロワーさんから体験会にお誘い頂いた時は嬉しくて、去年の暮れからずっと楽しみにしていた日でした。

 

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感想は軽く2000字を超える長さなので、先に結論を。

 

おかの先生のていしん、めっちゃ良かった!

 

気になる方はぜひ体験を!私の感想読むより実際に体感するのをおすすめしたい。

 

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以下は自分の記録用の書き残しなので、お暇な方はどうぞ。

(ものすごく正直に書きますが未就学生・一般人の率直な疑問・感想ということでツッコミ所があってもご容赦ください。未来の自分が読み返してツッコむ可能性もあるけど…)

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参加の目的

「ていしんの効果を自分の身体で感じてみたい!」が今回の参加動機だった。

 

鍼を刺さない・灸で熱を加えるわけでもない・指や手で押圧もしないのに、どう効果が出るのか?本やネットで「効果がある」という言葉を見てもどうしても信じきれなかった。

 

その一方で、自分も鍼灸師になったらていしんを使えるようになりたいという思いもあった。私は将来高齢者のケアや在宅福祉の分野で鍼灸師として仕事をしたいと思っている。高齢者には刺激が強すぎたり、基礎疾患があったりして鍼が使えないケースがあり、そのような場合にていしんが使えるという話を聞いていたので、身につけたいなと考えていた。

 

また、同世代の友人にも「鍼を受けたが身体に響く感じが苦手でやめてしまった」という人や「興味はあるけど先端恐怖症で鍼を刺されるのが怖い」という人がいるので、刺す鍼の代わりにていしんが提案できたらいいなという思いもあった。あと子どもにも使えるから、ママになった友達とお子さん同時にケア、みたいなこともできるな、とか。

 

だけども。

 

自分が効果を感じられなかったり理解できないものは提供したくない、というか多分できない。

 

使えるようになりたい・だけど今の気持ちのままだと使えない。

 

そう思っていたので、施術を受けて自分がどう思うか・どう感じるかを知りたかった。

 

こんな思いで体験会に参加した。

 

***

長くなるので次回に続きます。

 

 

【81】普灸活動

先日、出掛けついでにせんねん灸の銀座ショールームに行ってきた。

 

買ったのは、おなじみのコレ。

せんねん灸太陽 火を使わないお灸 60コ入

せんねん灸太陽 火を使わないお灸 60コ入

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

新年セールで60個入りを1箱買うと30個入りを1箱くれる。相変わらず気前がいい。30個入りも2,700円くらいするからヘビーユーザーとしては超有難い!

 

でも今回の購入、半分は自分のためではない。配るのだ。

 

***

その前日。首に太陽を貼って仕事をしていて、ウッカリ付けたまま夕方出掛けてしまった。

 

首に輝く太陽。まぁ目立つわけで、会った人から「それは何!?」と聞かれた。

 

2人とも私が鍼灸師になろうとしていると知っているので「よよこが付けてるってことは何か身体にいいものなの?」と。

 

少しだけ時間があったので、これは中によもぎが入ってて火を使うお灸と同じように効果があるんです、と手短に説明した。

 

そうしたら、

 

「火を使わないでできるお灸なんて初めて知った!」「どこで買えるの?」「いくら位?」「どうやって使うの?」

 

と、たくさん質問を受けた。

 

雰囲気や2人の様子から「使ってみたい」と思っているのがすごく伝わってきた。それを感じ取った私も、すごく使って見てほしいという気持ちになった。

 

***

翌日。前述の通りせんねん灸のショールームに行き太陽を購入。

 

店の人に購入の経緯を伝えて、お灸ガイドの小冊子と使い方のパンフレットを2組もらい、前日に会った2人にプレゼントした。

 

ショールームの人から「低温やけどだけ注意するように絶対伝えてください!」と言われていたのでそこもしっかり伝えつつ、良かったら使って見てください、と。

 

ちなみにその場にいて「これ何?」「わー!お灸なんだ!」と声をかけてくれた他の人達全員にも、ショールームでバラでもらったオマケを配った。

 

さらに後日、YouTubeで太陽の紹介をしている灸師さんの動画を見つけたので太陽を配った人達に送った。

 

私がアレコレ説明するより、資格を持ったプロの解説を聞いたほうが使い方も効能も分かりやすいだろうと。

 

***

その内の1人、Kさんから昨日連絡をもらった。

 

Kさんはひどい腰痛持ちで、太陽を使ってみたらとても身体に合ったそう。3日くらい試してもらえればと6個お渡ししていたけれど、良かったから自分でも追加で買ったそうで「腰痛に悩んでいたから有難い。良い情報をありがとう」とのことだった。

 

この連絡が、めちゃくちゃ嬉しかった。

 

Kさんの腰痛が酷いのは知っていたからそれが少しでも緩和したことが嬉しかったし、私はお灸大好きだから、お灸の良さを少しでも伝えられたのかなと思うとそれも嬉しかった。

 

今回は貼るお灸を紹介しただけだけど、それでもこうやって「効果があった」「ありがとう」と言われたらこんなに嬉しくて。

 

じゃあ鍼灸師になって、自分の手で施術をした人の症状が楽になったり、「ありがとう」と言ってくれたら…?

 

嬉しすぎて気を失うんじゃないかと思った。

 

想像しただけでワクワクする!

 

別に人に感謝されたいから鍼灸師を目指しているというわけではないけれど、でもやっぱり「ありがとう」って思ってもらえたら絶対嬉しいと思った。そう言ってもらえるようになりたいな…と淡い夢を抱いた。

 

***

ちなみに、一昨年貼るお灸を使い始めて自分で良さを感じてから、キッカケがあるたびに太陽を配るようにしている。

 

貼るお灸をキッカケにお灸の良さを知ってほしい、という想いがある。

 

渡す時にそんな話はしてないけれど、使ってみてお灸にちょっとでも関心を持ってくれて、近くの鍼灸院に足を運んでくれたり、身体がつらいと思った時にお灸の存在を思い出してくれたり、今回のように太陽リピート買いしてくれたり、これまで鍼灸に関心が無かった人の心が少しでも変化してくれたらいいな、と密かに思っている。

 

存在を知るキッカケだったり、効果を実感する体験がないと、なかなか良さを伝えるのが難しいと個人的には思ってるから…。

 

直接顔見知りの親族友人知人のみんなは、気になったら私に聞いてくれてもいい。

 

施術はできないし専門知識もまだないけど、一般向けの本を貸したり、自分が行って良かった治療院や鍼灸コンパスを紹介することくらいならできるから。太陽も、急に箱買いするのに抵抗あったらうちのストック分けたげる。

 

押し付けるのは嫌だから自分からは言わないけれど、キッカケやタイミングがあれば今の私が出来ることはやりたいという気持ちでおります、いつも。

 

それでもしお灸いいなって思ってくれる人が1人でも周りに増えたら万々歳。更に4年後私に据えさせてくれる人がいてくれたら…それはすごく嬉しいな。

 

 

【87】361穴全部書けるようになった!

2021年1月4日午後1時20分…10月に立てた「経穴361穴全部覚える!」という目標をついに達成しました〜!イエーイ!

 

 

勿論経穴の名称を覚えることは必要条件であって十分条件ではない。そんなことは分かってる。

 

だけども!今日この瞬間位は10月から3ヶ月頑張って達成した喜びに浸りたい!夕方からまた頑張るから!


というわけで、経穴361穴を覚えるまでの紆余曲折を振り返る。

 

***

超初期(〜2020年5月)

  • 経穴は361個あるらしいと知る
  • 手持ちの東洋医学の本に載ってるのでとりあえず見てみるが覚えられない
  • Twitterで「漢字の意味を理解すると覚えやすい」と教えてもらう
  • 漢和辞典を入手し一文字ずつ意味を調べる
  • 時間かかりすぎて詰む
  • ネットでどこかの鍼灸院がHPに載せてくれた経穴の説明をバラバラと拾ってノートに書く
  • 依然として時間かかり途方に暮れる

 

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↑当時のノート。時間ばかりかかって頭に入らない。

 

ツボ単を入手(2020年7月頃)

  • Twitter鍼灸学生がバイブル的に使っているツボ単という本が存在することを知る
  • 結構高いことも知る
  • 夏のボーナスを使い新宿紀伊國屋で購入
  • 今までネットで必死に拾い集めていた情報が1冊にまとまっていて感動する
  • Twitterで「督脈任脈から覚えてから流注に沿って覚えるべし」とアドバイス頂く
  • 督脈覚え始める

 

絵が下手で悩む期(2020年8月)

  • なんとなく点だけで覚えても意味がなさそうなことに気付く
  • 周りの骨や筋肉を覚えないといけないと思うが本を読んでいるだけでは覚えられない
  • フリーハンドで骨格を描くも致命的に下手な上に描くだけで3時間かかってしまい経穴どころではなくなる
  • 絵が上手な他の人をひたすら羨む
  • 子どもの頃写し紙でセーラームーンとかなぞってたのを思い出しトレーシングペーパーを文房具屋で購入
  • 写し紙に骨格を描いてノートに貼り始める

 

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↑急に「凄くデキル奴」になった錯覚に陥るが、本当にただの錯覚。

 

お勉強改革期(2020年9月)

  • お世話になっている鍼灸院の先生の紹介で進学先の先輩をご紹介頂く
  • iPadで勉強する先輩の姿に憧れる
  • 絵が下手故に時間がかかっている現状を解決出来ると気付く
  • 手持ちのタブレットで勉強開始
  • 急に捗り始める

【200】お絵描きアプリで勉強にIT革命が起きた① - 三十路模索日記

【198】お絵描きアプリで勉強にIT革命が起きた② - 三十路模索日記

【197】お絵描きアプリで勉強にIT革命が起きた③ - 三十路模索日記

 

 

繰り返し期(2020年10月〜今日まで)

  • ブログで「経穴を全部覚えたらご褒美でiPadを買う」と宣言
  • iPadを買うために計画を立てて勉強開始

【194】勉強の計画 - 三十路模索日記

 

【具体的な方法】

  1. YouTube経穴の歌を聴く
  2. 歌う
  3. 歌いながらツボ単の名称由来のページを読みつつノートに全部書く
  4. ツボ単の解剖図のページを見ながらお絵描きアプリで描いて位置確認
  5. 毎朝前日までに覚えた経脈を全部書く
  6. ツボ単見て答え合わせ。漢字を間違えたら名称由来のページを見てなぜその字なのかを確認する
  7. 漢字含めて間違えず全部書けるようになったら次の経脈

 

1〜7をひたすら繰り返す。督脈から始めたので督脈だけ異常な回数書くことになった。ノートは2冊目に突入。

 

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↑一時期「覚えたての経脈から書く」を試したけど、あんまり良くなかった。流注の順で書いた方が分かりやすい。

 

途中ちょっとサボったりしたせいで当初の目標の12/5までという目標は達成出来なかった。その上タブレットの方が先にギブアップするという想定外の展開にも見舞われ、iPadを先に購入ししばらくiPadの操作ばかりしてて勉強しない日々を挟むことに…(勉強しろ)

 

で、12月下旬から再開して、本日めでたく「361穴を何も見ずに全部書く」という目標を達成したのでした。


***

経穴を一つずつ覚えながら思ったこと。

  • 経穴は一つのポイント。周りの骨・筋肉・神経、東洋医学の知識と組み合わせて考えるための点。
  • 経穴を中心に周りの情報をくっ付けて覚えていきたい。

 

というわけで、経穴覚えても全然ゴールじゃないことがよく分かったところで、次に進む。

 

まだまだこれからだ〜!

 

 

 

 

【90】初詣に行った

初詣に行ってきた。

 

行き先は、両国にある江島杉山神社

 

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鍼灸に携わる人の間では言わずと知れた日本鍼灸界の偉人、杉山和一検校が祀られている神社。

 

実は去年の1月にも一度お参りしている。

【431】杉山和一記念館に行ってきた - 三十路模索日記

 

この時は「鍼灸師になりたいので、まずは進学ができるようにお導き下さい」という挨拶兼お願いで参拝。

 

そしてこの時に撮影させて頂いた神社の写真を、鍼灸学校の受験の前の1ヶ月の間スマホの待受にしていた。

 

ファミレスで提出課題を書きながら「全然まとまらん!無理!」と思った時や、受験当日の待機時間にこの待受を見て気持ちを落ち着けていた。

 

進学先も決まり、2020年という難しい一年も生き抜き、どうにか無事に進学できそうということになったので、今日はそのお礼を伝えるつもりで参拝しに行った。

 

***

到着すると、思いのほか人が。密というほどではないけれど、私の他にも5〜6組の人がいて賑わっていた。

 

高校生位の若者、家族連れ、ご高齢の方などなど、結構幅広い。

 

決して大きいとは言えない神社にしては結構な人出のように思った。みんな鍼灸師なのか?近所に住んでる人なのか?ちょっとだけ気になったり。もしあの場にいた人がみんな鍼灸師だったらちょっと凄いな。

 

***

お参りを済ませて、ずっと欲しかった御守りを購入。合格祈願とか色々種類があったけど、万能そうな御守りにした。毎日持ち歩く!

 

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買った後に鍼を模した(?)特別な形のストラップタイプの御守りがあることに気付いて、あーこっちも欲しい!となったけど、御守りは1つで十分、と今日は我慢。だけど素敵なデザインだった…次の機会に買う!

 

***

そして運試し(?)でおみくじも引いた。

 

やっぱり全く不安がないわけではないので、どんなことが書かれているのかドキドキしながら開いたら…

 

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大吉だった!

 

一番不安な学問は「安心して勉学せよ」という言葉。

 

アドバイス的な項目は「調子に乗らずに人の話を良く聞きながら頑張れ」と解釈。

 

新年早々、杉山検校から「見守っててあげるから頑張りなさい」と言われた気持ちになった。

 

頑張ります…!

 

***

帰る前に前回見落とした洞窟の祠?の見学とお参りもしてきた。中にも杉山検校像が祀られていたので改めてお礼とやる気を伝えて帰ってきた。

 

天気も良く、幸先が良い年の初まりになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【91】2020年・私の「今年の漢字一文字」

毎年1年を振り返って「自分の今年の漢字一文字」を決めている。

 

ブログを始める前の2018年は「削」。金銭面以外でのミニマリズムに本格的に目覚め始めた、などの年。

 

2019年は去年ブログに書いた通り「転」。

【455】2019年・私の「今年の漢字一文字」 - 三十路模索日記

 

転んで転がり「会社辞めて鍼灸師を目指して進学する!」という思い切った転機に出会った2019年を経て迎えた私の2020年を表す漢字一文字は「繋」

 

結構ベタ?(笑)

 

***

理由1「友達との繋がりが増えた」

 

コロナの影響で外出自粛、在宅ワーク。なかなか自由に動けない中、友達との連絡がコロナ前より密になった。リモート飲み会や、特に用事がなくても電話したり。電話はコロナの前より今の方が頻繁。

 

一人暮らしの友達とは、お互いの生存確認と運動不足解消のために在宅ワークが始まった4月から毎朝8時にリモートラジオ体操。友達の仕事納めだった12月28日まで毎日欠かさずやり抜いた!

 

近所の別の友達とは、これまた互いの生存確認や健康維持のために頻繁に会って一緒にご飯を食べたり散歩したり。

 

生存確認という名目の下頻繁に連絡を取り合って、こんな世の中なりに楽しんだかな〜と思う。

こういうことの繰り返しでコロナ禍での不安がかなり和らいだし、これまで以上に親しくなれたかなと思ったり。

コロナが終息してみんなで無事サバイブできたら、良い思い出になるかな、なんて思ったり。

 

***

理由2「Twitterで沢山の人と繋がった」

 

6月に、コロナ禍で支給された10万円を使ってTwitterを介して知り合った先生の治療院に治療を受けに行った。Twitterを介して人と会うというのがこの時が初めてだった。そしてこの時お会いした先生のご好意で、その後Twitter上で拝見していた何人かの方ともお会いすることになり、リアルでの繋がりが増えていった。自分がTwitterをこのように使うとは、始めた時には想像もしていなかったから、オンラインの繋がりがオフラインの人生に繋がっていったのは新鮮な感覚だった。

 

直接お会いしなかった方とも、Twitter上で情報交換をしたり、時にはDMを頂いて色々教えて頂いたり。それまで一人で本を読んでみたり情報収集してみたりしていたけど、Twitterを介して色々な方と交流することで一人では考えられなかったこと、知れなかったこと、できなかったこと、が沢山実現した。

 

Twitterが世界の全てではない。だけど、Twitterから沢山の新しい世界、自分以外の世界に触れた。ここでの繋がりは2020年の自分にとってすごく助けになったし、純粋に楽しかった。

 

***

理由3「自分の手で人生を繋げた」

 

若干言い回しに無理があるな…笑 まぁ書いてみよう。

 

2020年は、31年の人生で一番能動的に行動した年だった。

 

じゃあ今までずっと受け身だったのかと言われるとそんなことはないとは思う。大学までの進路も、バイトも、就職も、転職も、テコンドーを始めたことも、自分で決めてやってきた。

 

だけどそれは「世間的に良い選択」の範囲の中での行動だった。これは鍼灸師になりたいと思う前からずっと感じていたことだ。

 

そこそこ名のある大学卒業。「そこ知ってる」と言われるような企業での仕事。自分の老後の生活のための貯金。趣味でスポーツ。

 

外面的なキャリアは無難だけど、無難な中にずっといる自分が楽しいのか?と聞かれるとテコンドー以外は首を縦に振れない自分がいる。

 

本当は、漠然とやりたいことがある。生きたい生き方がある。だけどどうやったらできるのか?わからない…。わからないまま甘んじて無難な生活に浸り続けるのが2019年の途中までの自分だった。2019年の後半に少し自分で調べ始めて、2020年はそれが加速した。大袈裟な言い方だけど「自分の人生をクリエイトする」ということに真正面から向き合った。向き合ってみたら、大変そうだけどイケると思った。自分が生きたいように生きても大丈夫だと思った。

 

お金の使い方や、生活や、考え方も少し変わった。「行きたい方向へ少しでも進めるように」が基準になってきた。

 

好きなバンド、THE BACK HORNの歌に「生きることを掴まえるんだ」という表現があって、2020年はその表現がすごくしっくりきた一年だった。まだ掴みきれてないけど、掴もうとして手を伸ばし始めたという感じ。初めて、自分で自分の毎日と人生を繋げていっているという感覚だった。「生きてる」って感じだった。

 

***

2021年はいよいよ進学。ついに外側から見ていた世界に足を一歩踏み入れる。2020年に繋がったものを大事にしつつ、自分の人生を掴まえるべく、前進したい。